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蓼科

2011/11/18

解禁!!

こんにちは。 ラコルタの山岸です。 乾燥がつらい時期です。  肌はガサガサ、喉もガラガラ、髪はパサパサ・・・  いつも以上のケアが必要です・・・(泣)  暖房も使用することが増えるかと思いますので、風邪には気をつけてください。 さて、もう飲まれた方もいることでしょう。  今の時期、街を歩けば必ず目にすることであろうワイン“ボジョレー・ヌーボー”!!  今年は17日に解禁日を迎えました。 という事で、豆知識♪  詳しい方はもうご存知の内容かとは思います。  少しでもお役に立てればいいのですが・・・(汗) ボジョレー・ヌーボーとは・・・??  簡単に言ってしまうと、フランス・ブルゴーニュ地方・ボジョレー地区にてその年に収穫された葡萄を使い生産されたワインのことです。 ではボジョレーは地区名と分かりますが、ヌーボーとは・・・??  ヌーボーとは“新酒”という意味です。もともと農民がその年の収穫を祝い、葡萄の出来栄えを確認するために作られた“試飲新酒ワイン”なのです。 葡萄品種は・・・??  葡萄品種は2種類と法律で決められています。  赤ワインであれば“ガメイ種”、白ワインであれば“シャルドネ種”のみです。過去にはピノ・ノワール種を補助的に使用していた地域もあるそうですが、今ではないそうです。 特殊な製法・・・??  ボジョレー・ヌーボーは製法が普通のワインと異なり、熟成期間が短い為、軽快でフレッシュな味とブドウの果実味が売りで、とても飲みやすく、フルーティーな香りが特徴です。 違う製法というのが“マセラシオン・カルボニック”製法です!!(咬みそうです。)    簡単に説明すると、その年に収穫された葡萄の粒を破砕せず、縦型の密閉式のステンレスタンクに詰めます。すると、下のほうの葡萄は上の重みにより潰れ、自然と発酵します。発酵するとタンク内には炭酸ガスが充満し、細胞膜が破れやすくなったところで圧搾し、さらに発酵させ続ける方法です。  これにより、タンニンが少なく、飲みやすいワインが出来ます。 ボジョレー・ヌーボーは自然に炭酸ガスを発酵させる方法を取るそうですが、人口的に炭酸ガスを入れることもあるそうです。 どんな料理が合う・・・??  赤といえばお肉ですが、癖の無い豚肉や鶏肉がおすすめです。魚なんかも全般的に合うと思います。私は洋食というより、和食と一緒に飲みたいと感じました。 (ラコルタにはボジョレー・ヌーボーはありませんが・・・ラコルタのコースでしたら、AmatoもしくはCuoreあたりがおすすめです。) さて、ボジョレー・ヌーボーを簡単に説明させていただきました。 間違った点が無いか不安ですが、ありましたらすぐに訂正させていただきます(汗) まだ飲まれていない方はこれから、美味しい料理と共に楽しんでください。 私は解禁日に飲ませていただき、今年はロゼも飲む事ができました。 今年はハーフボトルも販売されているとか!?(知りませんでした・・・。) それでは、 今回も長々と書かせていただき、すみません。 ここまでお付き合いいただき、ありがとうございます。 (A4サイズで2枚目(笑)) ラコルタの山岸でした。

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