スタッフがお届けする現地ブログ

VIALA鬼怒川渓翠の記事一覧

2025/05/01

アートとサウナ

こんにちは フロント青木です   桜が散り、あっという間に新芽が育ち新緑の美しい季節となりました。 これからのゴールデンウイークやお出かけのオススメを紹介します。   宇都宮の大谷地区では観光スポットの大谷平和観音、大谷資料館や お買い物、飲食などが出来るベルテラシェ大谷などがございますが 今回は体験できるアートのご案内をしたいと思います。   【元気炉】 現代美術家の「栗林隆氏」が制作した体験型のアートインスタレーションです。 大谷石の採石場跡地にサウナとアートを体験出来る作品を創作されました。 地下空間に屹立する巨木のような「大谷元気炉六号基」は、大きな窯で薬草(ハーブ)を入れてお湯を沸かし、その蒸気をパイプで送り込み、鑑賞者は作品内に入ることができスチームサウナの様な体験をする事が出来ます。心身ともにご機嫌になれる新しい体験です。 作品内は蒸気で1m先も見えない状態になり、ハーブや薬草の香りと、濃密なスチームに包まれることで、全ての感覚を呼び起こし、新しい世界を堪能することができます。   切り出された大谷石の空間と、巨木のような作品が見る角度によって 取り残された過去の空間のような、近未来のような不思議な感覚を味わえます。   ≪稼働時間≫ 1部    9:30〜11:30 2部 12:30〜14:30 3部 15:00〜17:00 ​定休日:水曜日・木曜日   ・ 元気炉体験 3,500円 / 人(+別途、空間入場料 1,500円 / 人 )   お一人様約120分(予約制)   ※水着などの濡れても良い服装でのご利用 水着やタオルのレンタルなど詳しい情報についてはHPをご確認ください。   元気炉ホームページ    

  • 0

  • 0

2025/04/30

SHOP 会 ~益子焼~ ご紹介

皆様こんにちは。レストランの近藤でございます。   今回はSHOP会から県内の工芸品”益子焼”を紹介します。 地域・食をテーマにしたショップ 会 はレストランに併設されたライフスタイルストア。北関東、東北地方の生産者、工芸品の魅力を積極的に発信しています。   ・益子焼 栃木県/益子町 江戸時代の終わりから歴史を持つ益子町周辺で生産される陶器。 茨城県の笠間焼を修行していた大塚啓三郎が、益子町で焼き物に適した陶土を探し出し、陶芸の場所に選んだことから益子焼の歴史が始まりました。 陶土は気泡を多く含むため、細かい細工に向かず、どうしても厚手になってしまいますが、それが特徴でぽってりとした素朴、風合いと温かみのある手触り。 そのため、和洋中問わずシンプルな食材でも、色鮮やかなお料理でも包み込んでくれるデザインが益子焼の魅力です。 大市場東京に近いことから、鉢、水がめ、土瓶など日用の道具の産地として発展をとげました。 現在、窯元は約160、陶器店は50。若手からベテランまでここに窯を構える陶芸家も多く、その作風は多種多様です。 春と秋には陶器市が開催されています。 ・益子陶器市 1966年(昭和41年)から始まり、例年、春のゴールデンウイークと秋の11月3日前後に開催されます。販売店約50店舗の他約600のテントが立ち並び、伝統的な益子焼から、カップや皿などの日用品、 美術品まで販売されています。 テントでは新進作家や窯元の職人さん達と直接会話を楽しむことができます。 焼物だけでなく地元農産物や特産品の販売も行われ、春秋あわせて約60万人の人出があります。 鬼怒川からは少し距離はございますが、ご旅行の帰路にいかがでしょうか。   ショップ 会 では春より下記の益子焼の取り扱いを始めました。 ・マグカップ ¥2,420 ・カップ&ソーサー ¥5,082 ・ボウル Mサイズ ¥1,815 ・ボウル Lサイズ ¥2,420   加えて栃木の工芸品の栃木レザー、藍染、大谷石を中心に新商品の入荷をいたしました。 またSHOP店内を春向けのレイアウトに変更をいたしました。皆様のご来店をお待ちしております。   ・SHOP 会 営業時間:8:00~21:00  

  • 0

  • 0

2025/04/30

~炅チャンネル 第四十八章「オリジナルワイン炅2023のご紹介」~

皆様こんにちは。レストランの升澤です。 「レストラン炅-kei-」をより知っていただく為に、シェフが厳選した食材や、関わる生産者さんを中心にピックアップしていきながら、レストラン炅ならではの「こだわり」「取り組み」をより多くの皆様に知って頂きたいという思いから始まった「炅チャンネル」。 第四十八章の今回は、ここVIALA鬼怒川渓翠でしか味わえなく、昨年初リリースした1STビンテージの2022は1年足らずして完売してしまったオリジナルワイン「炅 」の最新ビンテージ2023をご紹介いたします。 こちらのワインは過去ブログでもご紹介いたしましたが宮城県川崎町にあるワイナリー 「Fattoria AL FIORE/ファットリア アル フィオーレ」 さんに手掛けいただいているワインです。 今回のワインも全て山形県上山市の生産者さん達が仕込んでくださったブドウで造っていただいておりますが、今回は前回造られたカベルネ・ソーヴィニヨン100%のワインではなく、 「※北醇」を主体とし補助品種に「カベルネ・ソーヴィニヨン」と「カベルネ・フラン」 をブレンドした赤ワインです。 ラズベリーやブルーベリーといったチャーミングな香りやレモングラス、クローブといったハーバルなニュアンスも感じられます。 味わいとしては穏やかなタンニン、心地よい樽のニュアンス、奥行き、どれをとっても申し分のないミディアムボディの赤です。 東北のテロワールを感じながら「レストラン炅-kei-」のお料理と是非ご一緒にお愉しみください。 また、「Fattoria AL FIORE」さんのワインですが、「レストラン炅-kei-」ではオリジナルワイン以外にも取り揃えておりますので醸造家の目黒さんが造る本来の味わいを愉しみたい方は是非こちらもお試しください。 ※北淳(ほくじゅん) :「マスカット・ハンブルグ」というヨーロッパ種と、「ヴィティス・アムレンシス」アジア系原品種(ヤマブドウ)の交配種。山葡萄系の独特な濃厚さとなめらかな舌ざわり、そして海外のワインにはない風味が特徴 以上、「炅チャンネル」第四十八章でございました。   ”毎月10・20・30の日は「炅チャンネル」” 引き続きよろしくお願いいたします。 次回の「炅チャンネル」第四十九章も・・・・・と言いたいところですが しばらくは番外編の「新入社員の挨拶」をお愉しみください♪ 皆さんいい子たちなので、どうぞよろしくお願いいたします。  

  • 0

  • 0

2025/04/30

~炅チャンネル 第四十七回~ 【宮城県産カツオ×ぶどうの木枝】

みなさまこんにちは、レストランの久保田でございます^^   「レストラン炅-kei-」をより知っていただく為に、シェフが厳選した食材や、関わる生産者さんを中心にピックアップしていきながら、レストラン炅ならではの「こだわり」「取り組み」をより多くの皆様に知って頂きたいという思いから始まった「炅チャンネル」。 第四十七章の今回は 5月1日~6月30日の期間「KUNUGI(椚)コース」でご提供させていただく“宮城県産かつお”を使用したお料理をご紹介させていただきます!   初夏に旬を迎えるカツオは脂が少なく、身が引き締まっておりあっさりとした味わいが特徴です。 今回はそんなカツオを、栃木県宇都宮市にある【ヒノエワイナリー】さんの“ブドウの木枝”を薪として薪窯にくべて、その薪火で皮目を炙り焼きにしご用意いたしました。 仕上げには大葉のオイルで爽やかな風味を。 また、燻した生姜で作るソースと唐辛子の酢漬けをベースにしたピリッと刺激的なコンディメントでお楽しみいただきます。   ブドウの木枝をいただいた「ヒノエワイナリー」さんは、のどかな景色の広がる、宇都宮市新里町にある原木椎茸と葡萄を育てる小さなワイナリーです。 私たちは、醸造用葡萄を剪定・収穫した後の木枝をいただいて調理用の薪として使用することで、 自然素材を活用してサスティナブルな未来づくりに貢献するというレストラン炅のコンセプト・想いを実現させ、 そして「東北・北関東」の未来をつなぐ『持続可能』な美食を目指す取り組みを演出した逸品が出来上がりました。 シェフ佐野が趣向を凝らした「カツオのたたき×薪火料理」をぜひご賞味ください♩   また、レストラン-炅-のコースメニューは食材のみの表記となっております。 メニューを見ながら“どんなお料理が運ばれてくるのか”ワクワク想像を膨らませながらお待ちいただければと思います♩ 今までにない新しいジャンルに挑戦するレストラン炅のお料理の数々をぜひお愉しみ下さい!   皆様のご来店を心よりお待ちしております*   以上、「炅チャンネル」第四十七回目でございました。   ”毎月10・20・30の日は「炅チャンネル」” 引き続きよろしくお願いいたします。

  • 0

  • 0

2025/04/20

SHOP 会 ~日下田藍染工房~ ご紹介

皆様こんにちは。レストランの近藤でございます。 4月中旬に入り、鬼怒川では春らしい穏やかな天気が続き、過ごしやすい日が増えてきました。各所で桜の見ごろを迎えております。皆様いかがお過ごしでしょうか。   今回はSHOP会から県内の生産者”日下田藍染工房”さんを紹介します。 地域・食をテーマにしたショップ 会 はレストランに併設されたライフスタイルストア。北関東、東北地方の生産者、工芸品の魅力を積極的に発信しています。   ・日下田藍染工房 栃木県芳賀郡益子町 江戸時代寛政年間(1789~1801)創業。創業時のまま残っている日本でも珍しい、昔ながらの手法を守り続けている紺屋です。 築200年以上の芽吹きの建物内には、72個もの藍甕が整然と並んでおり、建物と藍甕は共に県の有形文化財に指定されています。 何度も足を運んでおりますが、益子の街並みを象徴する茅葺の建物は圧巻です。   かつては庶民の衣料の8割が藍染めでした。この日本の伝統的な藍染、草木染の手法を守り伝えて200年。 藍は「ジャパン・ブルー」と呼ばれ、その色や染法は世界でも高く評価をされています。 日下田藍染工房の当主”日下田 正”さんは藍染め文化にも大きく関わる木綿の伝統も守るべく、綿の栽培や糸づくり、糸染め、手織りを取り組んでおります。 染料は茶色ですが、色素「インディゴ」が空気に触れると酸化して青くなります。 色が美しいこと・丈夫である・染めることにより、品物が5割、それ以上に丈夫になる為、生活に取り入れられたと考えられます。   日下田工房では、72本の甕を温めて藍染めの原料の植物を100日間発酵させ「すくも」と呼ばれる染料を作ります。 濃紺の場合は用意した糸や布を染めては乾かす作業を3、4日で20回程繰り返します。綿から染めているため、糸の芯まで染まっていることや、他の色との組み合わせで、グラデーションの糸が作れるところが綿染めの特徴です。 染料液は常に発酵(日下田では常に10基が稼働)が必要で時間も手間もかかり、技術も必要です。   ショップ 会 ではコースター、お財布、卓布などの通年商品に加えて、春はストール、冬はマフラーのなど季節に合わせた商品を展開しています。 皆様のご来店をお待ちしております。   ・日下田藍染工房 営業時間:8:30~17:00 定休日:月曜日 ※祝休日の場合は翌日 住所:栃木県芳賀郡益子町城内坂1 電話番号:0285-72-3162   ・SHOP 会 営業時間:8:00~21:00

  • 0

  • 0

2025/04/11

新朝食のご案内

こんにちは!レストランの久保田でございます^^   日中は暖かい日が続き、春を感じる今日この頃です🌸 “新しい環境”“新しい挑戦”・・・など、気持ち新たに新年度を迎えられた方も多いのではないでしょうか。   さて、本日は4月1日よりリニューアルいたしました“新朝食”のご案内です♩   和朝食は焼き魚をメインに、「温泉玉子」または「奇跡の納豆」をご飯のお供としてお選びいただきます。 【温泉玉子】 栃木県矢板市の平飼い養鶏農家「ワタナベファーム」さんの“白身まで美味しく、濃厚な味わいの卵”を使用。 トウモロコシや飼料米を中心に、パプリカやブドウ、ヨモギなどを配合した飼料を与えて 矢板の豊かな自然の中でのびのびと育ち、「自然と愛情が生んだ絶品卵」とも言われております。   【奇跡の納豆】 自然栽培の大豆を「菊水食品」さんの納豆職人が作り上げた、世界に誇れる“奇跡の納豆”。 大粒の黒大豆または青大豆で豊かな大豆の風味がお愉しみいただけます。     洋朝食はメインプレートを「オムレツ」「エッグベネディクト」「クロックムッシュ」よりお選びいただきます。 【オムレツ】 「ワタナベファーム」さんの平飼い卵を使用しており、卵の旨味を感じられるとろふわな一品です。ご希望の方はチーズオムレツも承ります♩   【エッグベネディクト】 ポーチドエッグにした「ワタナベファーム」さんの平飼い卵と、 寒暖差の大きい気候で育ち抜群の風味を備えている「那須三元豚ベーコン」をほうれん草とともにイングリッシュマフィンで挟んだ一品。 とろけだすポーチドエッグの濃厚な旨味とソースが絶妙に絡み合い、香ばしく焼いたベーコンとの相性も抜群です!   【クロックムッシュ】 「那須三元豚ハム」と那須高原「今牧場」のチーズをホットサンドし、ホワイトソースをかけたフランス朝食の定番メニュー。とろりとしたチーズとクリーミーなホワイトソースの相性は最高です!     また、店内中央にご用意しております「ハーフブッフェコーナー」にはサラダ・デザート・ドリンクに加え 日替わり小鉢が4種類並び、バラエティー豊かな内容にリニューアル!   シェフこだわりの厳選食材を使用した“新朝定食”で、 鬼怒川の渓谷を眺めながら素敵な一日をはじめてみてはいかがでしょうか? 皆さまのご来館をスタッフ一同、心よりお待ちしております♪

  • 0

  • 0

2025/04/10

~炅チャンネル 第四十六章「ノンアルコールペアリングのご紹介」~

皆様、こんにちは! レストランスタッフの杉原です。 鬼怒川は季節外れの雪が降ったりしましたが、最近はぽかぽか陽気でホテル前の梅の花も綺麗に咲いております。     さて、、 「レストラン炅-kei-」をより知っていただく為に、シェフが厳選した食材や、関わる生産者さんを中心に  ピックアップしていきながら、レストラン炅ならではの「こだわり」「取り組み」をより多くの皆様に知って頂きたいという思いから始まった「炅チャンネル」。  今回は第四十六章です。 今回はカウンターコース「HINOHO」でご用意しているノンアルコールのペアリングのご紹介です。 今回ご紹介するのは4月のラインナップです! 順番にご案内させていただきます。 それでは行きましょう!         まずは桜とロゼシャンパンをイメージしたモクテルで乾杯! 桜の香りとフレッシュのレモン果汁がいい仕事をしています。       次は水出しのジャスミン茶を発酵させたCOMB(コンブ)茶。   ジャスミンの香りと発酵由来の甘酸っぱい味わいが後を引きます。 右側の大きい甕が発酵中のジャスミン茶です。気温によって発酵具合が変わるので毎日チェックしています。       お次は お魚と合わせていただく、鉄観音 高山烏龍茶。 台湾茶葉の烏龍茶で、標高1000m以上の高さで栽培された茶葉を使用することで高山烏龍茶を名乗ることができます。 当店では最低24時間水出しをしてからお出ししておりますので、雑味のないクリアな味わいがお楽しみいただけます。   そして     お肉料理に合わせたオリジナルのモクテルをご用意しました。 旨味の強いほうじ茶をベースにスパイスとビーツを合わせワインが持つ複雑さを表現し、薪火の力強い香りに合う赤ワインをイメージしました。       デザートにはカカオと抹茶のモクテルです。 デザートと合わせるために甘さは控えめに。アマゾンカカオパウダーで作るカカオミルクとお抹茶の相性をお楽しみいただけます。   いかがでしたでしょうか? この機会に当店オリジナルのノンアルコールペアリングを楽しんでみてはいかがでしょう? ペアリングでは量が多いと思われるお客様には単品でのご用意もございますので、ご来店の際はお気軽にスタッフにお尋ねください。     皆様のご来店をお待ちしております。   以上、「炅チャンネル」第四十八回目でございました。   ”毎月10・20・30の日は「炅チャンネル」” 次回もお楽しみください!      

  • 0

  • 0

週間人気記事ランキング

月間人気記事ランキング

施設一覧(ブログ数)