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蓼科アネックスの記事一覧

2018/09/12

霧ヶ峰の山小屋カフェ「ころぼっくるひゅって」

こんにちは。フロント伊藤です。 あっという間に夏が終わり、蓼科は涼しい日が増えてきました。 はやいところでは木々の葉も少しずつ赤く色づき始め、いよいよ紅葉の美しい秋がやってくるな~と感じております。 先日、茅野市街から霧ヶ峰高原までドライブをしてまいりました。 その途中に素敵なカフェをみつけましたので、今回はそちらをご紹介させていただきます♪ その名も「ころぼっくるひゅって」です。 車山肩に佇む、霧ヶ峰の湿原を一望できる山小屋のカフェです。 なんでもビーナスラインが開通する以前より建つ歴史のある山小屋なんだとか。 お店に足を踏み入れると、山小屋らしい可愛らしいお土産品の数々が出迎えてくれます。 奥のカウンターを通り抜けると奥にテラス席があり、目の前に湿原の景色が広がります! (小屋の中にもウッディで落ち着いた雰囲気のテーブル席がありました♪) 今回はボルシチとサイフォンコーヒーをいただきました。 高原の爽やかな風がとても気持ちよく、そんな中でいただくお食事とコーヒーはまさに格別! 短時間の滞在でも高原を満喫でき、またすぐに行きたくなるような場所でした♪ トレッキングコースも少しだけ歩きましたが、私が行った9月上旬はちょうど淡い紫色のマツムシソウが綺麗に咲いていました。 車山は季節によって、6月はレンゲツツジ、7月はニッコウキスゲと、様々な草花を楽しめるのでおすすめです。 皆様もぜひ訪れてみてはいかがでしょうか♪

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2018/09/09

針ノ木雪渓から登る針ノ木岳・蓮華岳縦走登山

フロント担当岡田です。 先日北アルプスの針ノ木岳と蓮華岳へ登山をしに行ってきました。 針ノ木岳は日本二百名山の一つであり、また蓮華岳と共に「新・花の百名山」にも選ばれています。 登山口の扇沢は立山黒部アルペンルートの玄関口としても知られています。 また登山道には針ノ木雪渓があり、こちらは白馬、剱沢と共に日本三大雪渓の一つに数えられています。 朝7時に扇沢を出発、何度かトロリーバスの道を横断しながらブナ林を進んでいきます。 針ノ木雪渓の手前にある大沢小屋に8時頃到着。雪渓を登る為大沢小屋と針ノ木小屋では軽アイゼンのレンタルができます。 今年は7月の猛暑の影響でしょうか、雪渓は通行禁止になっており「アイゼン不要」の案内板がでていました。 大沢小屋を出発して何度か沢を渡ると針ノ木雪渓が見えてきました。 8月終わりにこれだけの雪が残っている事に驚きと自然の力を感じます。 とはいえやはり雪渓の崩落が何か所も見られ、雪渓を横目に見ながら登っていきます。 途中岩場を登るところもあり、慎重に進みます。 雪渓最上部を通り過ぎると急登になり、九十九折の道を登りきるとこの日泊まる針ノ木小屋に着きます。 一部荷物を置かせてもらいそのまま蓮華岳を目指しました。 1時間弱で山頂に到着。山頂からは後立山連峰南部の山々はもちろん遠くに立山や燕岳、槍ヶ岳もうっすら見えました。 目線より下で雲が湧き出す様子を見られ感動的でした。 小屋に戻り夕食を頂き、明日に備え早めに休みました。 翌日は朝から雨が降っており、時折風も強く吹いていました。 あまり無理をせずに行ける所まで行こうと思いながら針ノ木岳に向けて出発しました。 途中雨は降ったりやんだりで、しかも視界30mくらいで周りは何も見えない状況でした。 1時間弱で針ノ木岳山頂に到着。本来であれば眼下に黒部湖が見え立山・剱岳が間近に見えるはずでしたがこの日は真っ白の世界でした。 当初はその先のスバリ岳にも登るつもりでしたが、この先の稜線は立っていられない程の強風で今回はここで断念しました。 下山も終始雨と風の中でびしょ濡れになりながら扇沢まで下山しました。 今回は初日と2日目で全く違う天候の中登山を行い、楽しさと厳しさを両方味わうことができました。 山の天気は急変します。 万全の装備でお楽しみ下さい。

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