スタッフがお届けする現地ブログ

南紀田辺の記事一覧

2017/03/05

休日楽園倶楽部 <⑤戦国の堺 日本の伝統文化>

少しずつ春らしい陽気になってきた南紀田辺です! が!なんと、秋のツアーブログの最終回がまだでした。。。 春のツアーもすでに人気で催行決定しておりますので、こんなことではいけませんね! では、ご拝読くださいませ♪ -----休楽ツアー3日目 その2----- 古墳と貿易とお茶・文学の街、堺市にやってまいりました! 初めに見学いただいたのは臨済宗『南宗寺』です。 あの家康は大坂の陣で暗殺されていて、実は天下をとったのは影武者だった!! 「ほんまでっか?!」・・・と言いたくなる伝説と、その証拠が残るとても興味深いお寺です。千利休の供養塔、家康の新旧の墓、八方睨みの龍の天井絵など、みどころもたくさん。 うどんすき発祥の名店『美々卯』さんで昼食を堪能いただき、オープンしてまだ1年半の新しい観光スポット『利晶(りしょう)の杜』へ。 こちらでは、千利休と与謝野晶子の生涯について、体験し学ぶことができます。 利休の茶室『利休待庵』を復元した施設を見学いただいたり、立礼式(りゅうれいしき)のお茶体験、利休の屋敷あとなどをご覧いただき、どっぷりお茶の世界を体験いただきました。 さらに堺市出身の与謝野晶子の展示。 情熱的でとても一人の女性で成し遂げたとは思えないほどの人生がそこにありました。 そして、語り部安江さんの 「いや~あんなに顔が長かったんですね~」 で始まるお話で爆笑のバスは、あっというまに解散の京都へ。  本当にお別れするのが惜しいくらい、互いに冗談を言い合ったり前向きで積極的に旅をたのしもうという気持ちにあふれたご参加の皆様ばかりでした。 お天気に恵まれ、お客様に恵まれ、まだまだ未熟で至らない点ばかりでしたが、お付き合いいただき本当にありがとうございました。 もう私も歳なんだよ~という安江さんを引っ張り出し!これからもより良いツアーを企画していきますので、また南紀のツアーにご期待くださいませ。 懐っこい南紀の素朴な魅力を発信し、思ってたより良かったよ! 南紀また行ってみたいな!って言っていただけるよう張り切ります!

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2017/01/19

おすすめランチ情報『カフェ・ド・マンマ~Cafe de Manma~』

皆様こんにちは! 明けましていておめでございます! 本年も何卒、宜しくお願い申し上げます。 ご無沙汰しております、最近の寒さに震えが止まらず北海道生まれ、北海道育ちであることを隠そうとしている野口です。 さて今回は!!! これからの梅林の季節にみなべに行く際にオススメのお立ち寄りランチスポットをご紹介致します!! その名も!!!! 『カフェ・ド・マンマ~Cafe de Manma~』さんです☆彡 正直、今ではみなべの有名店なのでご存知の方もいらっしゃるかも知れません♪ カフェ・ド・マンマさんは海を見ながら食べれる景色、雰囲気抜群のお店として有名ですが、私はシェフが変わってから景色そっちのけであくまで食べるのメインで月に3~4回はお邪魔しています。(皆様は景色も楽しんで下さいね!!!!) オーナー・小竹さん・そしてシェフ!! いつも有難うございます☆★ (まさか自分があだ名を付けられているとは知りませんでした笑) パスタにピザにオムライスやデザート!更に土・日祝日にはモーニングも営業していてメニューの豊富さもさることながらなんせパスタが美味しいのです♪ ランチタイムのパスタは日替わりで3種類から選べる様になっていて例えばトマトソースのパスタでも季節の食材で作ってくれるので、前回と全く同じトマトソースパスタが出てくる訳ではありません!!!(前回から間を空けずに行ったり、食材の仕入れの関係から前回食べたのと一緒の時もあったりしますからそういった際はご了承下さいね。。。) ちなみにランチが15:00までという素晴らしいお店☆彡 お帰りの際には南部梅林近くのぷらむ工房さんのガラガラ抽選券がもらえるので食後にぷらむ工房さんに立ち寄るのも楽しいですね! 兎にも角にも!!! 百聞は一見にしかず!!!!! 是非一度、足を運んでみて下さい☆★ 人気店なので平日でも時間帯によってはお待ち頂く場合もございますので、予めご了承下さいね。 カフェドマンマさんのホームページはこちらから!!

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2017/01/05

休日楽園倶楽部 <④高野山のおしえ>

あけましておめでとうございます!! 秋のツアーブログがなかな完結できないまま・・・年が明けてしまいました!(*_*) が、今回は年末年始の暴飲暴食にぴったりな(?)ちょっといいお話です。 お時間ございましたら、ご高覧くださいませ。 -----休楽ツアー3日目----- あっという間の最終日!戦国の貿易都市として栄えた『堺市』へ向かいます。 何も知らなければただ通過するだけの高速道路も、そこは語り部さん。南部梅林、稲村の火、金山寺味噌と湯浅醤油、日高川と道成寺、紀ノ川など、ただの田舎景色も豊富な知識で楽しませてくださいます。 私からは昨夜の宴で話題になった、宿坊での朝食について。 有難~いはずの朝食の修行をご覧いただきながら「お坊さんって朝ごはん本当にあれだけ?!」「あぁお経の間にごはんが冷めちゃう」なんて煩悩にまみれた本音を明かして宴会では大笑いだったのですが。 「ご飯粒を水の入った小皿に少しだけ移してたけど、なにあれ?!食べるの!?」 との皆様の疑問。聞くに聞けないまま、そのお膳は目の高さまで掲げ上げられ行ってしまったのですが・・・私も不思議で宿坊に問い合わせてみました。 「あれは、餓鬼さんにあげるんですよ」 はっ!!!!とさせられる言葉でした。 食材や料理を作ってくれた方のこと、自然の恵みに感謝すること、またご先祖や仏壇にお供えすることなど。多くの方は子供のころから教わっていると思います。 でも満足に食べられず死んでしまった人のことや、悪事をはたらいて地獄に落ちた餓鬼のことまで思いやり、分け与えようなんて考えも及びませんでした。 修行とはそういうことなのか、と知ることができました。そしてその教えの根幹にあるのは、足ることを知ること、人の痛みを知ること、仲良く分け合うこと、感謝すること、そういうことなのだと考えさせられました。 宿坊体験で、悟りモード(?)の坂本は、このとっても有難い『気付き』をいただいて一つ賢くなりましたよ。皆様に満足いただきたい!心をこめて仕事をしよう!という気持ちが、思いもよらない形でサプライズにつながることがあったり、自分の勉強になるのだということです。 会員の皆様に育てていただいているのだなぁと本当に思いました。 そんな良いお話をしてからの語り部さん 「どうも、餓鬼の安江です」 というご挨拶がさすがで、またまた一つ勉強になったのでした!

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