皆様、こんにちは!
フロントの秦です。
厳しい寒さが続きますが、皆様いかがお過ごしでございますでしょうか。
今年の干支の丑年にちなみまして、北野天満宮をご紹介します。
北野天満宮は、菅原道真を御祭神としてお祀りする天神社の総本社です。
境内には天神さまのお使いとして、神牛の像や彫刻が数多くみられますが、
これは菅原道真が丑年生まれであったことと、大宰府でご生涯を閉じられた際、
道真の遺骸をお運びする途中で車を引く牛が座り込んで動かなくなって、
やむなく付近の安楽寺に埋葬したという故事に由来しています。
また、江戸時代には、各地に寺子屋が普及し、天神さまがおまつりされたり、
道真のお姿を描いた「御神影」が掲げられて、学業成就や武芸上達が祈られてきました。
このことがのちに「学問の神さま」「芸能の神さま」として広く知られるようになりました。
境内には菅原道真ゆかりの梅が約1,500本があり、早咲きの梅は例年12月中旬頃からつぼみがふくらみ始め、
正月明け頃から開花し、3月末頃まで長く楽しめるところも北野天満宮の魅力の一つです。
京都鷹峯にご宿泊の際は是非お立ち寄りいただければと思います♪
■住所
〒602-8386
京都市上京区馬喰町 北野天満宮社務所
■アクセス
市バス:「北野天満宮前」下車すぐ
車:当館から車で約15分