2025/06/25
My Harvest
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皆様こんにちは。
VIALA箱根湖悠スタッフの仁藤です。
今回は先月掲載いたしましたSPA Ondine(本館大浴場前)で使用しているアロマオイルのご紹介の第2弾として、前回に引き続き皆様にご案内させていただきます。
・ローズマリー
ローズマリーの名前の由来は、一説にローズ・オブ・マリー(聖母マリアのバラ)であると言われています。マリアが幼いイエスを連れてエジプトに逃れる際、白いバラの枝にマントを掛けたところ、翌朝バラが青色に変わっていました。それ以来この青いハーブはマリアのバラ、と呼ばれる事になった・・・とか。
紀元前4~5世紀のギリシャでは、その香りが記憶力に効果があるとされ、学生が簪としてつけて勉強に励んだとも言われています。また食用の香料としてもなじみが深く、肉類や魚類の臭い消し、風味付けにも利用されてきました。
リラクゼーションアロマの効能としては、神経を鎮めリラックスさせる効果があるとされ、記憶力や集中力の向上のみならず、鎮静・鎮痛効果、抗酸化作用、消化器系の調子を整える、また月経不順などの婦人系の不調にも効果があるとされます。
ローズマリーはその名の通り、神に通じる神秘の作用を持った、最も有名なハーブの一つでございます。
・グレープフルーツ
誰もが知っている柑橘類の代表として、グレープフルーツはなじみがあると思いますが、そのアロマの効能は意外に知られていないかもしれません。皮をむいた瞬間に漂う芳香はリモネンという成分がもたらします。リモネンは柑橘類の皮に多く含まれ、交感神経を刺激し、頭をスッキリさせ、血行促進にも効果があるとされております。
これ以外にもグレープフルーツの精油には、ヌートカトンという脂肪分解を促進する成分、ミルセンという鎮静作用や抗炎症作用、抗菌作用などがある成分を含みます。
リモネンは揮発性の高い成分で、香水としてのグレープフルーツは長時間香る事はありませんが、精油としてトリートメントを行えば、お肌からしっかりと成分が浸透し、代謝の促進・胃腸を整える効果が期待できます。
華やかな、さっぱりとして、それでいて気分が上がるグレープフルーツのアロマに包まれながら、お身体の調子を整えてみてください。
・ユーカリ
かわいらしいコアラが食べる植物として有名なユーカリ。主にオーストラリアに育つ常緑樹で700もの種類があります。このうち精油として使うのはグロブロス・ラディアータ・シトリオドラという種類の葉が代表的な物になります。ユーカリは鼻やのどの痛み、炎症を鎮めるといった、呼吸器系の調子を整える効果が高いとされていますが、スパで使用しているものは、ラディアータという種類の葉から採った精油になり、呼吸器系に対する効能のみならず、抗ウィルス作用・抗菌作用が高いとされています。ラディアータ種はまたユーカリ特有のツンとした香りも控えめで、さわやかな清涼感のある香りのため、ユーカリが初めての方でもなじみやすい香りかと思います。
「ちょっと風邪をひいたかな」「喉が少しイガらっぽい」などのコンディションでしたら、是非ユーカリをチョイスしてみてください。
SPA Ondineで使用している精油は、化学合成されたものではなく、全て天然由来100%の高品質のものを使用。またベースオイルには、こちらも100%天然のアーモンドオイルを使用しております。
今夜もお好みの香りに包まれて、湖悠のリラックスタイムを満喫なさってください。
皆様のご利用をお待ちしております。
My Harvest
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VIALA箱根湖悠
〒250-0522 神奈川県足柄下郡箱根町元箱根字大芝93-12
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