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天城高原の記事一覧

2016/02/28

伊豆急ウォーク EPILOGUE編

フロント小池です。 今風にいうとウォーク・ロス?です。 昨年10月末に始め、今月19日にゴールを迎えた 『伊豆急全線ウォーク』。 きっかけはホテルの先輩・穐山さんの一言。 「小池さんッ、こんなの伊豆急さんでやってるみたいよ。」 そんな穐山さんもお子さん達と一緒にウォーキングをしていて 残り2区間! (もうスグで抜かされてしまうトコでしたぁ…汗) そう!! 伊豆急ウォークにはそんな楽しみ方もございます。 全13区間の中には起伏に富んだコース以外にも、距離も短く フラットな30分~1時間で歩けるコースがあります。 オススメBEST3は、 ①伊豆熱川-片瀬白田 間  ②蓮台寺-下田 間 ③城ヶ崎海岸-伊豆高原 間 です。 普段、会話が少ない(かも知れない)父子の語らいの場に? 最適かも知れません♪ 当然ボクのように1人でのウォーキングも楽しいのですが、 ご夫婦で一緒に『足湯めぐり』感覚で参加されてみるのも 素敵かなぁ~と思います。 ごめんなさい、独身の勝手な妄想デス(笑) 3月後半から4月にかけては伊豆高原のアーチ桜! 4月後半から5月前半は小室山の絨毯ツツジ!! 5月後半は下田寝姿山の紫陽花!!! と、季節の移ろいを感じながらのウォーキングはいかがでしょうか? 因みに私の実歩日数は10日間。 お天気との相談になりますが、1日で2区間、3区間に チャレンジできそうな箇所もございます。 期間は~5/31ですので、ポカポカ陽気の中、 ご家族・お友達をお誘いあわせのうえ、参加されてみては?

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2016/02/25

伊豆急ウォーク⑬-Ⅲ

『なまこ壁』。下田の街を歩いていると、この建築様式の家や蔵、店舗を よく見かけます。 壁面に平らな瓦を貼り継ぎ目に漆喰を盛り上げて塗る工法で、 雨風に強い構造とのこと。 その幾何学模様は自然の美しさとはまた趣の異なる 整然とした美しさで私の目を惹きました。 フロント小池です。 伊豆急ウォーク最終回。 前区間があまりにも長かったせいか、あっという間にゴールに到着。 駅前には寝姿山のロープウェイ。 「後で乗ってみよう!」と思いながら最終駅“伊豆急下田駅”へ!! 券売機で最後の入場券を購入し、駅の乗車改札横の事務所に入ります。 GOOOOOOOAL!! 77.7km、歩きましたぁ~ 沿線散策シートにすべての切符を貼り終えると、駅員さんから完歩者である 証明シールと記念のマフラータオル、そして念願のコレクションボックス(額縁)を いただきました。 駅構内にはFINISHERS BOARDがあり、504番目のコメント欄に 「すべてのヒトに感謝です!」と書きました。 齢42。 花の独身街道をひた走る私にとって、駅員さん達の「いってらっしゃい!」の言葉 はとても嬉しく、「いってきます!!」と言えることは喜びでした。 山中ですれ違う見ず知らずの方々との挨拶や会話も、このウォーキングを棄権 せずに続けられた秘訣かも知れません。 本当にありがとうございました。 「いやぁー、楽しかったぁー!!!!!」 Fin. (ごめんなさい、あと1回だけエピローグ編を後日お送りしますネッ)

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2016/02/23

伊豆急ウォーク⑬-Ⅱ

フロント小池です。予告どおり吉田松陰スペシャル! 名残惜しくも2階の“隠れの間”よりおりてきた私の正面には松陰先生の 息吹が聞こえてきそうな肖像画が飾られており、そのほかにも投夷書の写し や松陰が使ったとされる文机・硯などが展示されていました。 おそらくは学芸員の方かと思うのですが、語り部の女性が 「よろしければ、ご案内いたしましょうか?」とお声を掛けてくださり、 ふたつ返事で「ハイッ!」と。 (かなり詳しく当時の松陰の足跡と、功績を教えてくださいます。ご旅行の 行程等の都合があるときは遠慮させていただいても大丈夫とのことです。) 中でも感銘を受けてしまったのが、弟子達への遺言に値する詩句に増して、 萩の両親へ宛てた「辞世の詠」ともいうべき次の一首です。 “親おもふ こころにまさる 親ごころ けふの音づれ 何ときくらん” 恥ずかしながら私的の解釈としては 「子供が親を思う気持ちより、親が子供を思う気持ちのほうが如何ほどに 強いものだろうか。(斬首に処される)この便りをどのようなお気持ちで… 子が親よりも先立つ不孝をどうぞお許しいただきたい。」 ということでしょうか。 自身の人生を精一杯、元気に、笑顔で明るく生きていかなければッ!! と強く感じました。 寓寄処をあとにし、振り返ると松陰の隠れの間の窓が開いていましたが、 当時は閉め切りの暗闇の中で、蝋のか細い灯を頼りに書を編纂していた のかと思うと、 「すごいバイタリティと、熱いハートと、行動力を持ち合わせた漢だったの だろうなぁ」としみじみ感じ入るのでした。 そしてウォーキングの大団円を迎えるべく、歩を進めます。 下田の奥座敷とも呼ばれる蓮台寺温泉には、『湯の華小路』という 幕末のロマンが漂う古民家や趣ある石垣がひっそりと佇む石畳の通りがございます。 どこか懐かしく、タイムスリップ感満載です! さぁ、いよいよGOAL地点☆伊豆急下田駅 へ FINAL WALKING !! 次回 伊豆急全線ウォーク⑬-Ⅲ ホントにこれで最後の最後?の巻

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