東急ハーヴェストクラブ天城高原
日差しが和らいで秋風が心地よい9〜10月、東急ハーヴェストクラブ天城高原のレストラン「サンカラント」では
地元・静岡の恵みと秋の味覚をふんだんに取り入れた「The Harvest Moon ブッフェ」をご用意いたします。
お客さまの投票でグランプリを選ぶ毎年好評の料理イベント「A−1グランプリ」も開催。栄冠は果たして誰の手に!?
My Harvest
伊東港で水揚げされた鮮魚のお造りや、不動の人気を誇るローストビーフなど、約40種類の和洋メニューを心ゆくまでご堪能いただける東急ハーヴェストクラブ天城高原のディナーブッフェ。9〜10月のディナー「The Harvest Moon ブッフェ」では、地元・静岡の恵みと秋の味覚をふんだんに取り入れました。
さらに今回は、例年夏季に実施している「A-1グランプリ」を秋に開催。テーマは「季節の静岡食材」。それぞれの料理人が、趣向を凝らした渾身のオリジナルメニューをご用意いたしました。金目鯛や鯵、伊豆味噌や伊豆蜜柑、わさび菜などの地元食材のほか、秋鱸(あきすずき)や椎茸、サツマイモ、秋茄子など、旬を迎えたこだわりの食材が一堂に会します。
この7名の料理人によるメニューは、9〜10月だけの限定。ぜひ多くのお料理をお召し上がりいただき、「美味しい!」「心に残った!」と感じた一品にご投票ください。秋の訪れとともに広がる味覚の競演を、天城高原でお愉しみください。
The Harvest Moon Buffet / in Amagi Kogen
秋の味覚たっぷりの和風グラタン。静岡県産のシルクスイート(サツマイモ)、レンコン、椎茸、舞茸、エリンギとベーコンを、伊豆味噌と出汁を加えたベシャメルソースで和え、さらに2種類のチーズを掛けてオーブンで焼き上げました。トッピングしたレンコンやサツマイモのチップスとの食感の違いもお愉しみください。
洋食 室伏 真一
富士山の麓でとれた牛乳と卵をたっぷり使い、クリームチーズを加えたイタリアンプリンに、レーズン、プルーン、柿、クランベリーなどのドライフルーツのラム酒漬け、さいの目にカットしたスポンジケーキなどを加え、栗やリンゴ、バナナもトッピング。濃厚なイタリアンプリンと秋を感じる果実たちが美味しいハーモニーを奏でます。
洋食 森田 昌宏
ブリニという甘くないパンケーキの上にサラダ、伊豆蜜柑のジュレ、炙った秋鱸(あきすずき)、オニオンスライス、コンポートした柿を乗せた一品。柿の甘さや蜜柑の爽やかな風味が、秋に旨みを増す鱸を引き立てます。コースのアミューズをイメージして考案しましたので、ぜひ、ブッフェの一皿目としてお召し上がりください。
洋食 和田 拓大
夏に生まれた鯵が秋になり、少し大きくなった若魚を静岡県では“じんた”と呼び、丸ごと唐揚げにして食べています。今回は衣にひと工夫し、パスタに用いるデュラムセモリナ粉を使うことで、サクッと香ばしい食感と黄金の揚げ色に仕上げました。魚の栄養を余すところなくいただける一物全体食のためカラダがよろこぶ一品です。
和食 出口 貴之
旬の秋茄子は、丸ごと直火で焦げ目がつくまで焼いて香りを立て、旨みたっぷりの出汁に浸す焼き浸しに。この焼き茄子に合わせるのは金目鯛のコンフィ。金目鯛に低温の油でじっくり煮るように火を通すことでしっとりジューシーに仕上げました。トッピングしたまろやかな黄身酢と茗荷が素材の美味しさを引き出します。
和食 岡本 聡
ふじのくにいきいきどりは、6種のハーブを加えた飼料を与え、長時間かけて育てられた静岡県の銘柄鶏。その柔らかく旨味の濃い鶏肉でサツマイモとカボチャを巻き、さらに栗やサツマイモ、レンコン、舞茸、シメジなどと共に香り立つ朴葉焼きにしました。味付けの決め手となるのは、伊豆味噌をベースにしたオリジナルの朴葉味噌です。
和食 新田 柚稀
ジュレ状の出汁で地元産のわさび菜、椎茸やヒラタケ、マイクロトマト、カニのほぐし身を和えた新感覚のお浸しです。ほのかな苦みと辛みが特徴のわさび菜は、一度湯がいて出汁に一晩漬け込んで旨みを吸わせ、きのこは軽く焼くことで香りを立たせています。グラスに入れたカクテル風の斬新な盛りつけにもご注目ください。
和食 三須 純弥