
みなさんこんにちは^^
今日から10月です。
軽井沢は日に日に秋が深くなり、朝晩はかなり肌寒さを感じることが多くなってきました。
若い頃は寒い秋や冬があまり好きではありませんでしたが
近年はオシャレを楽しめるこの季節も悪くないなって思っています。
先日は食料品の買い物に行ったついでに、ネイルを3本も買ってしまいました。
色はマスタードにラズベリートリュフ(ってなんだ!?)、そしてスイートグリーンティー(うーん…)
ちょっと色を想像しづらいかもしれませんが、どれもちょっとくすんだ感じの、
今どきの言葉でいえば「こっくり」した色なんです。
今年はこんな色味が人気みたいで、お店にはたくさんの秋色ネイルが並んでいましたよ♪
仕事中は手に付けられないので、今はペディキュアとして使って、自己満足しています。
みなさんも足元や首元、身の回りのいろんな所からおしゃれをして、軽井沢に遊びに来てくださいね^^
先程朝晩は肌寒い事が増えましたなんてお話しましたが、軽井沢はここのところ日中は晴れて
気持ちの良い日が続いています。浅間山がくっきり見えることも多く、グリーンフィールドで
ご家族で写真を撮っている風景を見かけることもしばしば。
先日は、敷地内でこんな気持ちの良い空を見ることが出来ました。
これはうろこ雲っていうんでしょうか?秋を代表する雲の様ですね^^
今日はそんな秋晴れの日にお出かけして頂きたい素敵なスポットをご紹介します☆
ハーヴェストクラブからお車で約10分の「追分(おいわけ)」というところにあるカルチャースペース、
「信濃追分文化磁場 油や」です。
もともと追分には追分宿という宿場があり、元禄時代には70件ほどの旅籠屋や20件近くの茶屋で栄えたんだそう。
なかでも「油屋」は昭和になってからも堀辰雄や立原道造、加藤周一など、多くの文士、知識人たちが
好んで執筆に利用した由緒ある旅籠屋で、多くの作品の舞台となった場所でした。
「信濃追分文化磁場 油や」は、そんな歴史的建造物である「油屋」を活動拠点とし、文化的活動を行うことにより
追分地区の町おこしを行うプロジェクトなんだそうです。
私はこれまで、この油やさんの脇を通っていつも出勤していたので、存在は知っていましたが
どんな施設か全く知りませんでした。しかし、先日ひょんなことから近くを通ったら、お――くの方に
なんだかお店らしきものが空いているのが見えて、吸い込まれるようにおそるおそる近づいてみることに。
中は入場無料で入れるようになっていて、一歩足を踏み入れるとそこは不思議の国に迷い込んだような
レトロな空間が広がっていました!
こんな場所がこんな近くにあったんだと小さな衝撃を覚えました。
曲がりくねった旅籠屋の廊下を歩くごとに古本やCD、古美術品などを展示したり、販売している空間に出会えます。
「豆猫や」というお店はひたすら“猫”に特化!
ポストカードや絵本、写真集、ステーショナリーまでひたすら猫、まさしく“ねこまっしぐら!”なお店でした笑
また「gallery.T2.」はおしゃれなタイルやさん♪
壁に飾るものもたくさんありましたが、床一面に広がっていたのは小さなタイル。箸置きにも使えるような感じで
星形やハート型も思わずお財布に手が伸びてしまいそうになりました。
古本もたくさん売っていましたよ♪
入口のすぐ近くにはカフェもあるので、コーヒーを飲みながらゆっくり読書なんていうのも
素敵な時間の過ごし方かもしれません。
やっぱり冬はお休みみたいで、今年の営業期間は11月4日(月)までとなっていますので
ぜひぜひお出かけしてみて下さいね^^
そんな油やさんでは10月13日(日)、14日(月祝)に「信濃追分ホンモノ市」が開催されます。
ホンモノ市は「本」と「もの=アート、クラフト」の展示販売会で、平成22年の開始以来
毎回約60店もの参加があるんだそうです!
第10回を数える今回も、木工・アクセサリー・陶器・織物・編み物・フラワーアレンジメントなどの販売をはじめ、コーヒー・お寿司・天然酵母パン・お菓子などの飲食出店も多数で、アツい2日間になることまちがいなしです♪
連休なので軽井沢にお越しになる方もたくさんいらっしゃるかと思います。
ぜひご家族やご友人と共に「ホンモノ」を探しに行ってみて下さいね~^^