皆様こんにちは、
お料理担当の市村です(^-^)
二十四節季「啓蟄」の頃
大地が温まって、冬ごもりから目覚めた虫が、穴をひらいて顔を出す頃。「啓」はひらく、「蟄」は土の中にとじこもっていた虫(蛙や蛇)という意味です。ひと雨ごとに暖かくなり、日差しも春めいて、生き物が再び活動し始めます。
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まだまだ寒い!とは言え、軽井沢にも春のおとずれを少しずつですが感じております
ただ、お料理だけでも「春」を感じて頂きたく3月は早春の室礼でのご提供です
今回は「匠」会席をご紹介いたします
桜をあしらった「前菜」には鯛の桜葉寿司、白魚と菜の花の芥子黄味酢、桜香る胡麻豆腐
とプチお花見でのスタート!
「お椀」は“桃の節句”にちなんで蛤に見立てた真薯盛り、
「お造り」には今が旬の“蛍烏賊”を添えた海の幸、
「焼物」は信州サーモンに自家製、蕗のとう味噌ソースを添えて、
「煮物」は旧軽井沢オリジナルの牛肉だししゃぶ小鍋仕立で温まって頂きます、
最後の「御食事」も昨年も好評を頂きました カリカリの桜海老を盛り付けた炊込み御飯をご用意しております
今月で「匠」「楓」「爽」「出汁しゃぶ」会席は最後となります、
どうぞ“名残りの匠”をお楽しみ下さいませ
4月よりお料理を一新!
和コースは
「蒼の杜」AOI
「瑞の杜」MIZUKI
「煌の杜」KIRAMEKI
の3コースを御用意してお待ちしております_(._.)_
「 春水満四澤 」 市村 浩志