皆様こんにちは!
フロントの佐藤です!
先日よりNHK大河ドラマで「青天を衝け」が始まりました。
江戸時代末期から明治にかけて活躍し「日本資本主義の父」と呼ばれる渋沢栄一の生涯を描くドラマです。
今度の1万円札の人物にもなる方ですね。
ところで皆様はドラマタイトルになっている「青天を衝け」とはなんだか知っていますでしょうか?
これは渋沢栄一氏自身が詠んだ漢詩の一節「勢衝青天攘臂躋 気穿白雲唾手征」(青空をつきさす勢いで肘をまくって登り、白雲をつきぬける気力で手に唾して進む)から取っています。
自身が青年の頃に「藍玉」の商いで信州に行くために通った佐久市の「内山峡」を詠んだ詩だそうです。
佐久市にはこの漢詩が刻まれた石碑があり、石碑のそばには渋沢栄一氏の功績や漢詩の意味などを紹介する看板が設置してあります。
軽井沢から車で40分程の場所なので少し距離がありますが、一見の価値あるものです。
長野とは縁の少ない人物だと思っていましたが、むしろ大河ドラマのタイトルになるくらい大きな縁ある方だと知ることができました。
皆様も立ち寄ってみてはいかがでしょうか?